光陽精工株式会社 社長のブログ

光陽精工株式会社 女社長のブログ

プラスチック射出成型の会社です 毎月1日に更新しています

2022年の最後に思うこと

年を取るごとに一年が早く感じるようになります。相変わらずコロナ禍だった2022年はどのような一年を過ごしたでしょうか。

 

先代が、一年の目標に「変」を掲げた年がありましたが、コロナ禍になり、「変」というのは目標ではなく必須となったのではないでしょうか。仕事に限らず子供の学校生活や進学、休日の遊びや老後のシステム等…、コロナ禍の3年で変化していないことを探すことが大変です。私が新入社員の頃もWindows95が出たころで、ちょうどパソコンとメールアドレスが全社員に支給されたばかりでした。思い出してみれば、それまでパソコンを使用していなかった今の私くらいの年代の方々の中には苦戦している方も多かったように感じます。時代は繰り返すもので、いつの時代も新しい常識は生まれているはずなのですが、若者は受け入れるキャパがあります。経験を積めば積むほど新しい常識を受け入れることが難しくなります。コロナ禍では一気に様々な常識が変わったので私たちの年代には相当負担がかかりますが、変化を恐れずに自分自身が積極的に変化したいと思います。

2022年はそんなことを考えてはいましたが、2023年からは実行に移したい計画もいくつかあります。少なくとも行動は起こしていきたいと考えています。

 

そろそろコロナのせいにはできない時期に差し掛かってきました。光陽精工も大きく飛躍できるように先代の言っていた「変」を念頭に置き、コロナのさらに先を見据えて変化し続けていきたいと思います。