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ChatGPTについて考えてみた

今回は話題のChatGPTについてですが、私の知識はほぼゼロです。テレビや新聞で見たことがあるくらいの浅い知識ですので間違っていることもあるかもしれませんがご了承ください。

 

ChatGPTとはユーザーが入力した質問に対して、自然な対話形式でAIが答えてくれるサービスだそうです。私は使用したことがありませんが、テレビでは早速様々な質問をして回答が紹介されていました。昔、プログラミングを少しだけ勉強したことがありましたが、まさに不可能と言われていた会話のようなAIの回答に驚きました。私程度の知識ではプログラムの勉強をすればするほど不可能だと思い込んでいました。

ChatGPTの使用方法について賛否両論ありますが、私は自分の想像を超えた画期的なシステムとして素晴らしいと思っています。子供の宿題でChatGPTを使うのはアリかナシかというコラムがありましたが、確か高校生時代の夏休みの課題のひとつに「ラストエンペラー(映画)のレポート」というのがありました。早速ビデオを借りて観ましたが内容を理解できず、ラストエンペラーを観たことのない父に歴史と登場人物の説明をしてもらい、再度ビデオを見直してレポートを書いた記憶があります。当時は高校生で父親と話すことなどほとんどなかったはずですが切羽詰まった私は父に助けを求めたのだと思います。反抗期の娘と父親の会話のきっかけはどうでもいいのですが、自分で調べることが大事だということならば私たちもわからないことは親や先生など誰かに聞いていた訳ですし、ラストエンペラーに関しては映画以外の細かいことまで説明されたような気がします。そこまで説明しないと私が理解できないと父が判断してわかりやすく掘り下げて説明したのだと思うので、私にとってはネットよりも役に立った!訳です。

しかし、問題はその先にあるようです。ChatGPTは人類を滅ぼすなど壮大なテーマのコラムもありました。ブログのテーマにしたのに無責任ですが、その先のことは私には想像できません。今はただ凄い機能だと感心するばかりで、物事には必ずメリットとデメリットがありますし、個人的には新しいことにできるだけ対応したいと思っています。有効活用できるか遊びで終わるか、それとも悪用するかもユーザー次第です。

 

あまり理解していないだけに、脈絡のない話になってしまいましたが、私はこのような世界が驚く画期的なモノが出てくることはワクワクします。これから問題も出てくるかもしれませんが期待の方が大きく、いずれは製造業にも希望をもたらせてくれたらありがたいです。